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シェイクスピア・ハーブ・ガーデンが完成してから数年が経ちました。 1つ1つのハーブたちがしっかりと根付き、四季折々の変化に彩られた山際のこの地がすっかりお気に召したようです。 そんなハーブ園から心に残る情景をいくつかご紹介しましょう。 ■■■ |
* 7月下旬。タイムの遠景には花盛りの花壇。赤いツルバラ、花菖蒲が真っ盛りです。
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* 最愛の妻デズデモーナの息のようだとオセローが例えたレモンバーム。生徒たちの一番人気。
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* タイム。妖精の女王タイテーニアの花の寝所はタイムが咲き乱れる堤にあるのだとか。夏の夜の夢に登場するハーブです。
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* 黄色は染色に使われるダイヤーズ・カモマイル。白はお茶においしいジャーマン・カモマイルです。「あのカモマイルという草は踏まれれば踏まれるほどよく育つというけれど、人の青春は、浪費すればするほどはやく衰えるものだ。」(ヘンリー4世第1部、第2幕第4場)
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* 5月下旬。入寮したばかりの新1年生に手伝ってもらって植え付け。みんなよく働いてくれました。植え付けのあとはハーブティーとシスター手作りのお菓子で和気あいあいとお茶会をしました。
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