Roses
(一番下のリースもご覧くださいね!↓)

秋は剪定後の薔薇の実を使ったリース。これでクリスマスもお正月もいけるかな〜。

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My Garden 2017

 昨年来、ひときわ華やかなコーナーを演出してくれるのは、ERプリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント。今年も目を離せません。ほんのりピンクのアストランティアと咲く時期もぴったり!大人の色あいがお気に入りです。

 これも実はワイルドフラワー。北海道の高山に自生する「オオタカネイバラ」です。その昔、薔薇界の大御所、鈴木省三氏とご一緒に採取されたという方から、由緒正しいその株を2013年に分けていただきました。4年目を迎えますが、我が家では成長もゆっくり。今年も咲いたのは3輪のみ。そんなつつましさも自生種らしくて愛おしいです。

Eglantyne (David Austin 1994)


 庭を持つ愉しみのひとつがリース作り。思うまま、惜しげなく、自分好みのリースを勝手気ままに作れるのってあらためて幸せだな〜って思える時間です。
 夏は、生花のリース。秋は、薔薇の実のリース。

 玄関やドアにも気の向くままに架け替えて、季節の気分を楽しみます。
 

Topic

嬉しい大収穫!

 7月の薔薇の最盛期が終わると、わが家の庭では薔薇の木の間を野菜が這い回ります。
 カボチャは定番ですが、今年はゴーヤに初挑戦!西日を防ぐ緑のカーテンとしても、ビタミン補給の栄養源としても、大成功のは初挑戦でした。ほら、こんなに収穫も!来年以降も定番になりそうです。

Topic

 実をつけたのなら、これは雌株に決まりでしょう〜!雄株の方が樹形は美しいそうですが、やっぱりこんな赤い実が秋になったら嬉しい!可愛い!

雌株で良かった〜!

 やきもきした1年でしたが、めでたしめでたし。葉の薄緑も美しく、良い木がわが家の一員になりました。

 初夏、蕾を発見した私は小躍り「雌株だ!」。でも冷静な夫、「雄株でも花咲くんじゃない?」。調べたらそのとおり。どちらも似たような花をつけます。
 しかも見分け方も微妙〜。初年度のポチポチした花では見分けられませ〜ん。

 長く我が家のシンボルツリーだった庭の中心部にあった楓が立ち枯れしてしまい、昨年出来たサークルエリア。そこに植えた「アオハダ」は我が家にしては高額の(18000円!)植木だというのに、なんと、雄株か雌株かもわからない。果たして越冬するのかも、北限ぎりぎり(越えてる!)という大問題を引きずる植木でした。
 で、一年後、どうだったんでしょう?
ご一緒に解明して下さいね!
 

 新芽が展開したのを見届けて、まずは越冬問題は無事クリア〜!良かった〜。
Topic

Gentle Hermione (David Austin 2005)

 こうしてみてもComte de Chambord以外はみなイングリッシュローズですね〜。
 北海道には特にイングリッシュローズが合っているようで、多品種よりも定着率がいいようです。
 オールドローズが一番なのは確かですが、秋の花、花もちの良さから、ついつい我が家でも増えてしまうイングリッシュローズ。

 カエルの水盤もご愛嬌〜。
 妙にお似合いだと
思いません?

キレンゲショウマ

 この透明感。ガラス細工のような繊細さ。
 咲くのが本当に楽しみな花です。

 日陰の多い我が家の庭には、実はというか当然というか、ささやかな山野草のコレクションが。ここ近年、夏になると蕾が膨らむか、今日咲くか明日咲くか、と花の時季を待ち焦がれているその花は、知る人ぞ知る「レンゲショウマ」。日本でも高山帯に自生するために、なかなか庭に定着してくれないと聞く花ですが、いただいてからなんとか二年目。
 「キレンゲショウマ」と並んで、我が家の晩夏の顔になってくれそうです。
Wild flowers
Herbs
 薔薇とハーブが病害虫対策のコンパニオンプランツとして愛称が良い!という合言葉のもと、我が家の庭には実はあちらこちらに種々のハーブが植わっています。このハーブを使ってのドライフラワー作りもシーズン中の愉しみのひとつ。庭から日々、ささやかながら多くの喜びをもらっていること、こんな画像を並べるとあらためて気づかされます。 
Topic

Lady of Shalott (David Austin 2009)

Teasing Georgia (David Austin 1998)

 陰干ししたハーブは、ガーデンシェッドに吊るしてドライフラワーに。 このままでも雰囲気がありますが、初夏のリース、晩秋のリースの飾りとしても重宝します。

 さあ、薔薇の登場です!今シーズンは薔薇に最高の年でした。ほどよい気温、ほどよい雨。薔薇よ、さあ咲きなさい!と天も応援しているような春からの気候。ああ、それなのに。7月2週目に設定したガーデン公開の日。朝から信じられない暑い夏日になり、その日開花したばかりの花でさえ、咲いたとたんにチリチリと花びらが焦げるほど。初薔薇が焦げるなんて、初めての経験でした。
  でもかつてないほどの花盛りには変わりなく、わくわくうきうき、薔薇三昧のシーズンを満喫できました。
Garden
Topic

Blush Boursault (Pre-1838)

 2017シーズンのご紹介はいつもの薔薇ではなく、我が家の準主役ハーブ、そして珍種の山野草からの始まりです〜。あまりにも思い入れの強い薔薇愛からついつい薔薇中心になりがちな我が庭ですが、何よりもこの庭を彩ってくれているのは、花のない季節にもカラーリーフの華やかさ、芽出し時期、最盛期、夏の緑葉の美しさ、病気知らず手入れ入らずで支えてくれるこうしたナチュラルな花々です。

 そして、昨年来の悩みの種、新シンボルツリー「アオハダ」は雄株?雌株?冬越しはどうだったの?この疑問にも答えが。

 当然ながら薔薇も咲き誇っています!薔薇の園を這いまわって収穫されたカボチャ、ゴーヤもお披露目!最後までご覧下さいね! 

 ブラッシュ・ブールソール、我が家のニューフェイスです。昨年出来たサークルエリアにアーチを立てて、さあここに這わすツルバラは?と物色している私に、「長尺ツルバラ」というなんとも嬉しい薔薇が目につきました。長く伸びた花つきのツルバラがガーデンセンターに売られていたのです。しかもその花の可愛らしさ!トゲもなくしなやかに伸びた枝からは、垂れ下がって咲くアーチにぴったりのソフトピンクの小ぶりな花が!当然ながら少々お高めでしたが、もう心とらわれてしまったら止まりません。冬越しの心配もありましたが、連れ帰ってしまいました。

 そして今年。無事越冬し、少々日陰の植え場所もおかまいなし。こんなに元気に咲いてくれました。寒さにも強い北国には貴重なツルバラ。連れ帰った甲斐がありました!


Topic

オオタカネイバラ

Anemonopsis macrophylla

夏のリースは気分しだい。出来上がりもその時咲いている花しだい。
私のリース作りはお気楽です〜。


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すると。
秋にふと見ると実をつけているではありませんか!

Princess Alexandra of Kent (David Austin 2007)

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ガーデンシェッドとお似合いの薔薇はイングリッシュローズのジェントル・ハーマオニー。白に近いアプリコットピンクの色合い、ミルラの香り、花つき、健康さ、どれをとっても素晴らしい大お気に入りの薔薇です。

Topic

Constance Spry (David Austin 1961)

Comte de Chambord (Portland 1863)

Rosa acicularis
Anemonopsis macrophylla

レンゲショウマ

夕方にはさっと散ってしまうはかなさが、また心惹かれます。