私の庭

My Garden 2005

遅ればせながら、今シーズンのとっておきのコーナーをいくつかご紹介しましょう。すっかり我が家の顔になった夫の力作パーゴラには、チェアーとソンブレイユが。西側に出来たレンガ塀のコーナーには咲きそろった薔薇たちが。おなじみ姫リンゴ下の薔薇たちも、木陰でつややかに存在を主張してくれました。

*** Sombreil and a Chair ***

今シーズンのお気に入りは、
パーゴラの下のこのコーナー。
パーゴラの柱に絡ませたSombreilと
チェアーの 思いもかけなかった
お似合いの取り合わせ。


Sombreilの花の気高い美しさに、
また大感激です。
純白の花びら、中心部の気品ある
アプリコット色。葉もつややかな
グリーンで花の白さを際立たせます。


このコーナーのおかげで、パーゴラも心なしか気品ある雰囲気に。(!?)
ライムカラーのギボウシとセージが、明るいイメージを演出してくれます。


他の花々が咲き始めると
華やかなコーナーへと
変身。
アリウム・ギガンチウムの主張ある
姿が不思議と好きなんです。


やっぱりピンクが好き。
手前のピンクの薔薇は
Fantin Latour。
中央のピンクはCelsianaです。






*** West Border Garden ***

我が家の西側と北側は道路から1m程高くなっていて、ずっと芝生の法面にしていました。でもここが、芝刈り役の夫の泣き所。斜面の芝は刈り難く雑草の温床ともなってしまい、とうとう3年前、法面をやめレンガの土留めを作ることに。
できてみたらもう私はウキウキです。にわかに日当たりよし、土良しの絶好の薔薇用地が手に入ったんですもの。(*^。^*)その夏にはイギリスに苗を注文。晩秋に届いた苗を愛おしみながら植え付け二夏目の今年。こんなに見頃に咲きそろいました。

薔薇は手前から
Konigen Von Danemark(薄ピンク)、
Boule de Neige(白)、
La Raine Victoria(濃ピンク)。
足元の朝霧草、ラベンダー、
ツルニチニチソウとも
相性抜群。


思い描いていた通りに、我が家にも、
ボーダーガーデンが実現。
ちょっと嬉しい私です。(*^^*)


木の手すりは夫の作品。
薔薇の支えとして重宝してます。
実はただ地面に打ち込んだだけ。
こんな簡単な作業だったらいつでも!
と働き者のうちの大工さん。(^^)


*** East Garden ***

ついつい新しいコーナーに目が行きがちですが、もともとのガーデンも負けてはいません。姫リンゴの木の下のこのコーナーは、樹勢もますます盛んに。白薔薇もピンク薔薇も絢爛豪華に咲き競って、木陰だということを忘れてしまう華やかさです。

左の白薔薇Alba Maxima、中央のピンクはBourbon Queen、右の赤紫系のピンクはThe Bishopです。


Bourbon Queenの透明感のあるピンク色に、ふと木陰の涼しさがよみがえります。
花付きの良いThe Bishopもお気に入りの薔薇。主張のあるしっかりした赤紫が、
このコーナーの落ち着いた雰囲気を演出してくれます。


*** Stanwell Perpetual ***

パーゴラの1本の足元に植えたStanwell Perpetualのかわいらしさに、昨年来私は魅せられてしまいました。トゲが多く、枝もあばれ勝ちで、手のかかる薔薇なのですが花のかわいさにすべてが許せてしまいます。

ね、頬ずりしたくなりませんか?



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