◆ キフツゲイト・コート・ガーデン ◆

(Kiftsgate Court Gardens)

Kiftsgate Court Gardens
Chipping Campden, Gloucestershire
Tel & Fax: 01386 438777

Open
April, May, August, September: Wednesdays, Thursdays, Sundays and Bank Holiday mondays, 14:00 - 18:00,
June, July: Wednesdays, Thursdays, Saturdays and Sundays, 12:00 - 18:00

Admission: 4.00 pounds for adult, 1.00 pound for a child (under 16)

At the entrance

◆◆◆ ヒドコート・マナーのすぐ向かいに キフツゲイト・コート はあります。ヒドコートを造ったローレンス・ジョンストンに影響を受けて、親しくしていたキフツゲイトの女主人がその後3代に渡ってこの庭を造りあげたというのも頷ける距離です。
  ここにも私は友人の車で来たためにアクセスはよく分かりません。もよりの駅Moreton-in-Marshからタクシーを利用しても近そうです。

 この屋敷にはいまだにそのゆかりの人々が住んでいます。私達が訪れたときはこの地域にしては暑い日だったのか、観光客の取り巻く中、娘さんと女の子が水着姿で降りてきて、一番下のガーデンにあるプールで水浴びをしていました。人々もそれをイギリス流に見るような見ないような、節度あるようなないような不思議な光景でした。

 この庭を有名にしたのは何と言ってもイギリス一大きい薔薇と謳われるその名もキフツゲイト・ローズ。駐車場に車を止めるとガーデンからはみ出して見上げるような梢を這い登っている薔薇があります。ん?もしかしてこれは、と思ったとおり、それがキフツゲイト・ローズでした。ガーデンの中で残念ながら花は終わっていたのですが、梢にも木立にも低木にも、キフツゲイト・ローズがからまり這いのぼり、押しつぶさんばかりでした。うむ、キフツゲイト、恐るべし。(ーー;)
Four squares Many varieties of Hostas

 すぐ向かいにあるというのに、この庭はヒドコートとはまた全く違っていました。平面的なヒドコートに較べて、こちらは傾斜地を利用して造られ上り下りのあるガーデン。屋敷のある一番上からプールのある下のガーデンまで、趣の違った様々なガーデンが見られます。印象的だったのはYellow Border。黄色とブルーの取り合わせが得も言えぬ風情を醸し出していました。ここも薔薇のボーダーはもう終わっていて、本当に残念。
  今度はぜった〜い薔薇の季節に来よう!と私の耳元で今もささやき続ける友人の気持ち、私もつくづく分かります。(゚-゚)


 Back to CONTENTS Journey to England(イギリス旅紀行、目次へ)
 Back to CONTENTS (目次へ)