苗床の準備



さあ、稚内珪質頁岩を砕いたら、あとはいつもの
手順。
挿し木床として私がよく使うビーナスライト、
赤玉土を用意して、比較試験の準備です。
準備終了後並べてみました。
ずら〜っと揃うと壮観ですね!

手順は以下です。


  透明プラスチックカップの準備

透明プラスチックカップ勢揃い
苗床の容器はおなじみ
プラスチックカップ。
根の成長がよく見えるので
おすすめです。
底に穴を開ける
底に、目打ちで水抜きの穴を開けます。
いつもは穴の数もいい加減なんですが、
今回は試験ということもあり、10ヶに統一。

  苗床の準備

珪質頁岩 小粒
4種類の挿し床を用意。
まずは珪質頁岩。
小粒で。
ビーナスライト
ホームセンターで
売っているビーナス
ライトは、値段が安い
のでよく使います。
赤玉土 小粒
バラなど、木の挿し木
には赤玉土をよく使い
ます。
珪質頁岩 粉
砕いた時に出た珪質
頁岩の粉も有効利用。
これは水はけも悪く、
挿し床としては期待薄。

  最後の仕上げ

ミリオン
いつも挿し木には、根腐れ防止
のためにミリオンを使っています。

今回、稚内珪質頁岩には
ミリオンのようなイオン交換作用も
あると聞き、その試験も兼ねて、
それぞれの苗床にミリオン入り、
ミリオン無しを用意。
ミリオン入り
ミリオン入りには目印の
オレンジテープ。

手前左がビーナスライト。
手前右が珪質頁岩 小粒。
奥左は、珪質頁岩 粉。
奥右は、赤玉土。
ミリオン無し
こちらはミリオン無し。
手前、ビーナスライト、
珪質頁岩 小粒。
奥、珪質頁岩 粉、
赤玉土、と一緒です。