My garden 2015
Alba Maxima

 昨年出来た玄関脇コーナーのモーティマー・サックラー、今シーズン充実の年を迎えました。
 
木も充実、一緒に植えたクレマチス・デュランディも充実。チェリーピンクとアズールブルーが絡まりながら融けあいます。そこにアーチからヒマラヤンムスクの花びらが降り注ぐともう、夢のような花の饗宴。至福の季節が始まります。

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Blue and White Garden

庭仕事の手を休め、ここでほっと一息つく時間は何よりの宝もの。と思いつつ、ついつい庭を駆け回ってなかなかそんな時間もとれないんですけどね。。。天井部はドライフラワーの定位置。

北側の庭にハーブが咲き競う季節も。

Stanwell Perpetual

薔薇の季節も。

そして忘れてはならないガーデンシェッド・コーナー。シェッドが出来てから3年、ガーデンライフが何倍も豊かになりました。

Garden shed

 西のメイン・ガーデンは、ブルーと白に加えてピンク薔薇の多いロマンティック・ガーデン。アリウム・ギガンティウムが楽しく林立しています。ツル薔薇ザ・ジェネラス・ガーデナーの透明感のあるピンク色もとっても優しく揺れています。

Romantic Garden

 ブルー・ガーデンの奥を飾る白薔薇は、アルバ・マキシマ。まだオールドローズが手に入りにくい頃、ハーブ専門の苗木屋さんから取り寄せて、我が家で最初に植えたオールドローズです。シェイクスピアにも登場する薔薇戦争の白薔薇という説もある、とてもゆかしい薔薇ですが、当たり前すぎていままであまりご紹介してきませんでした。

 でも実はとっても魅力的な薔薇なんです。手のひらサイズの小ぶりの花は、咲き始めはこんなベビーピンク。咲き終わる頃には純白に。香りは純粋なオールドローズ香。庭の歴史をみつめてきた我が家のシンボル的な薔薇です。

 やっぱりブルーが好き!庭の花々はついついブルーを集めてしまいます。ゲラニウム・アメリカンブルー、チャイブ、都忘れ、クレマチス。そんなブルーを引き立てる白も大好き!立体感を出すフォックスブローブ、オルラヤ、白いゲラニウム。そしてそんなコーナーの薔薇は、やっぱり白薔薇です。

ER Mortimer Sackler

淡いクリーム色は、穏やかな黄色で、以前もピンク色ともよく似合っていたのですが、アルケミラモリスのレモン色、キャットミントの紫色と合わせると!
 ぴったり!うっとりするようなブルー・イエロー・ガーデンが出現しました。

 またまた新天地が気に入った薔薇、ティージング・ジョージアです。メインの庭でシュートを出さなくなったため、西側のイエロー・コーナーに移し替えたら、なんと一番の主役に! 
 花つきよく、返り咲きの良い、以前の姿を取り戻してくれました。

ER Teasing Georgia

中心が濃いピンク色の花は、庭の片隅でもくっきりと目立ちます。シルバーリーフとは、ことさらお似合い。 よく伸びる茎はしなやかで自然な樹形が他の花々と溶け込み、心惹かれるコーナーを作ってくれました。
寒さにも日陰にも強く丈夫。 株が充実すると、地下茎で新しいシュートがぐんぐん伸びます。

President de Seze

 2012年のイギリス旅行では、スコッツローズの専門家、Peter Boyd氏とDavid Austinの薔薇園でお会いし、直接お話をお聞きするという願ってもない機会に恵まれました。
 
 そのスコッツローズにダマスクローズが自然交配して生まれたStanwell Perpetual。それ以前から植えていた薔薇ですが、花の可愛らしさと相まって、私にとってさらに特別な薔薇になりました。
 
 スコッツローズ特有のトゲの多い薔薇ですが、グレーがかった葉色にほんのりピンクがかった白い花びらがなんともお似合い。秋には少し返り咲き、「私を覚えている?」とイギリスの旅を思い出させてくれます。

ER Princess Ann

 2013年に植え付けた薔薇、HP初登場です。なぜか台木のシュートばかり出て、こんなに咲きそろったのは今シーズンが初めて。

 可愛らしいコロンとした丸弁の花は、周りに植えたオルラヤや斑入りアガパンサスに囲まれて、ぱっと目を引くマジェンタピンク。やっと思い通りのコーナーを作ってくれました。

 咲き終わりの色合いは紫がかり、それもまた素敵です。

 もともと表の庭に植えた薔薇ですがいまひとつ思うように咲いてくれず、西側に移し、さらにガーデンシェッドが風よけになったのか、突然、華やかに存在を主張し始めました。
 こんなにも環境によって咲き方が変わるとは!それに、こんなにもチャーミングな薔薇だったなんて!
 
移し替えながらも待ち続けた甲斐がありました。シャローカップの花びらは、つつましやかなのに華やか。色あいも花形も香りも、イングリッシュローズに求める理想をすべてそなえている、そんな薔薇です。

ER Kathryn Morley

花の季節には、生花でリース作りを楽しみます。赤が基調のリースと黄と青のリース。すっかり花が乾くまで横にして置いておくのですが、あまりに可愛いのでちょっと食器棚に飾ってみました。

クレマチス’藤娘’の咲く季節も。
ER Shropshire Lass
ER The Alnwick Rose

 手前のピンクは、イングリッシュローズのジ・アレンウィック・ローズ。カップ咲きの花形、オレンジがかった濃いピンク色、香りもよく印象的な薔薇です。


 今シーズンの庭は、シーズン中に撮りためた薔薇のとっておき写真でご紹介します〜。

 2年前に植えた新顔の薔薇たち、それに合わせて植え替えた薔薇たちが、新天地を気に入って咲き誇ってくれました。根を傷めるからと植え替えはあまりしたくないのが本音ですが、元気がなかったり新しいシュートを出さなくなったような古株には、ときどきは荒療治に思えるほどの大胆な枝切りや根切りが思わぬ効果を生んでくれるのですね。話には聞いていましたが、本当でした。
 しかもご覧ください! どの薔薇も、輝くような見事な咲きぶり。個性も美しさも際立ったシーズンでした。


2015 season

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