My garden 2008

パーゴラのある西の庭で存在感を示すのはアリウムギガンチウム。まるでドラエモンの頭。(;^_^いつも通りかかるたび、ぽんぽんと手のひらではじいてしまいます。ついついかわいくてかわいくて。(*^_^*)

West Garden Allium Giganteum

2008年はヨーロッパ薔薇の旅に出かけた年。自分の庭の準備はそっちのけで、春からずっと心はヨーロッパに飛んでいました。そんなわけで花の季節はもう散々、、、と覚悟していたのですが、意外や意外、植物ってけなげですね~たくましいですね~、育ての親の怠慢さにもかかわらず、きらめく花の季節を演出してくれました。こんな手の掛からない(手を掛けなかった?)愛おしい花々をみなさまにもお届けします~。

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薔薇の足元を彩るのは、こんな小花たち。黒、ブルー、紫のビオラ。ライラック色のペチュニア。白いインパチェンス。アサギリソウや白妙菊の銀葉類も欠かせない薔薇のコンパニオンプランツです。

 West Border Garden

 East Garden Delphinium

西のボーダーのお気に入り、もうひとつ。優しいベビーピンクの薔薇、Queen of Denmark (Konigin von Danemark)。アルバらしい香り高さ、形の良いボタンアイ、ブルーがかった葉っぱの色、この薔薇の何もかもが惚れ惚れします。

 West Garden — Anna Marie de Montravel

西のボーダーの主役は、やっぱりRaubritter。今年はまた一段とあか抜けた立ち姿。、、、ってすっかり親ばか状態です。(^^)

東の庭で目立つのは、ポールズヒマラヤンムスクを絡ませた東のアーチ。そして今年は、アーチに届くかと思われるほど勢いよく、デルフィニウムがなんとまあ伸び伸びと育ってくれたこと!デルフィのこんな真っ青なブルーが何より大好き。そんな大切な花なのに、数年間宿根した後、何年かすると消えてしまいます。でもまたせっせと懲りずに植える私のお気に入りです。

Anna Marie de Montravelは、世の女性をつぎつぎと虜にしてしまうとってもキュートな小花の白薔薇。小さくてころころとした花形に女心はときめいてしまうのです。夏過ぎて、気が付くとまた繰り返し咲きしていたりして、はかないイメージの割には、けなげな薔薇です。

 East Flower Garden

上のブルーはサルビア、Salvia tesquicola。ピンクと白の小花はゲラニウム。

左の斑入りはパイナップルミント。ときどきこんな真っ白な葉っぱが出ます。

Pauls Himalayan Musk

Delphinium

Foxglove